自覚症状がないまま末期まで進行してしまう恐ろしいがんですが、人間ドックならかなり高い精度でがんを発見することができます。無事にがんが見つからなくても、胃腸の状態をすることができますし、これから消化器疾患にならないようにするには食生活などを改善するべきかなどの助言を受けることが出来ます。専門的な知識のあるドクターから自分の現在の状態に合わせて指導してもらえるので効果も反映させやすいというメリットがあります。人間ドックはメリットがたくさんあるのですが、受診をためらっている人も少なくありません。

理由には多忙や病気が見つかったら怖いなど色々なものがありますが、その中でも多いのがバリウムを飲むことに抵抗感があるということです。人間ドックといえば白い造影剤のバリウムですが、その独特な味や飲み心地の不快感、飲むのが困難でありながら一気飲みしないといけないなど様々なネガティブな情報があふれています。バリウムは確かに飲むだけでも大変ですし、特にお年寄りは苦手にする人が多いのですが、それでも自分の生命を守る為には背に腹は代えられないでしょう。現在ではバリウムを少しでも飲みやすくするために味のバリエーションも増えてきましたし、飲み心地についてもとろみ加工が施されているものも登場しています。

フレーバーはイチゴやバナナ、ヨーグルトなど20種類以上も登場しています。実際に医療機関で使用されているものはバナナやイチゴ、ヨーグルトなどがあります。